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車庫証明 配置図 自宅

車庫証明申請で添付する書類の1つに配置図があります。

以前に「車庫証明申請|所在図の作成添付が省略不要とできる3つのケース」という記事を投稿しましたが、所在図の記載と添付を省略することができる場合でも配置図の記載提出は省略することができず必ず必要となります。

配置図は保管場所の寸法を記入するなど他の書類と比べて少し手間がかかります。

今回は自宅一軒家)にあるなどの敷地内を保管場所として申請する際の配置図の書き方記載例についてご紹介します。

親と一緒に同居していて、自宅の敷地内(親名義の土地)を保管場所として使用する場合も参考になりますのでご参照ください。

 

添付する配置図とはどんな書類?

配置図とは自動車の保管場所の位置を示し、①申請する自動車全体が保管場所からはみ出ることなくきちんと収まるのか、②申請する自動車が「保管場所から接する道路へ」、「接する道路から保管場所へ」支障なく出入りすることができ、保管場所として問題がないことを示す書類です。

保管場所の大きさに対して自動車が明らかに大きすぎる場合は保管場所として認められません。

また申請書(自動車保管場所証明申請書)に記入した自動車の大きさ(長さ・幅)より、保管場所の大きさ(奥行・幅)が小さい場合は、申請窓口へ書類を提出しても受付してもらえません。

申請窓口へ書類を提出した際、申請書に記入した自動車の大きさ(長さ・幅)と配置図に記載した保管場所の大きさ(奥行・幅)を比べて、自動車が問題なく保管場所に収まるのかチェックが行われています。

そして申請受付後は、提出した書類の内容通り問題なく自動車が保管場所に収まるのか調査が行われます。

 

配置図の記載例

ここでは親と同居している日本太郎さんという方が、自動車の入手に伴い自宅の敷地内(親名義の土地)を保管場所として使用するケースでの配置図記載例をご紹介します。

保管場所には屋根はかかっていません。

配置図の用紙は各都道府県警察のホームページからダウンロードするか、警察署窓口へ出向き入手します。

あわせて読みたい:車を屋根付きのガレージに保管する時の配置図記入例

 

記載例

 

「保管場所の奥行・幅」、「出入口の幅」、「接する道路の幅」を計測する。

メジャーなどを使って予定している保管場所の寸法(奥行・幅)を計測します。

寸法はおおよそのもので構いません。

おおよそで構わないためメジャーなどの計測する道具がない場合、「自分の足のサイズ×歩数」といった方法で計測してもOKです。

続けて自動車の出入口の幅を計測します。

保管場所に接する道路の幅は計測するのが難しい場合もあると思います。

この記事投稿日現在は、寸法について厳格な数値は求められておらず、自動車が保管場所からはみ出ることなく収まることが分かればOKくらいの認識でよいです。

数値は5,5mや4,3mなど小数点第1位まで把握しておきましょう。

 

自宅の位置や保管場所の位置を示す。

配置図を書く際は、自宅の位置や保管場所の位置を示します。

上記の記載例をご覧になると分かりますが、自宅の箇所に「申請者 日本太郎宅」と書いて申請者の自宅の位置を示しています。

保管場所の位置には斜線を引いて、保管場所の位置を分かりやすく示しています。

続けて計測した保管場所の奥行や幅を記載します。

上記記載例では、奥行5、6m、幅3、9mです。

出入口の幅も記載します。

上記記載例では2、8mです。

 

保管場所に接する道路を示す。

保管場所に接する道路の箇所は、「国道」や「県道」とか「道路」とか「○○通り」などと記載して示します。

続けて道路の幅を記載して示します。

上記記載例では「県道」として示し、幅は5,5mです。

 

周囲の建物を示す。

自宅の位置や保管場所の位置の周囲にある建物を示します。

隣家は「田中宅」や「鈴木宅」などと示します。

その他、「○○商店」や「○○株式会社」、「○○工務店」など周囲にある建物を記載して示していきます。

 

配置図は手書きで作ってもよい。

配置図はボールペンや定規を使って手書きで作っても構いません。

申請が受付されますと警察署で保管場所の調査が行われます。

調査の際に保管場所の位置がどのあたりなのか分かるように定規を使って記載します。

上記記載例では、保管場所の位置に斜線を引いて、保管場所の位置を分かりやすく示しています。

はじめに鉛筆で下書きをしてからボールペンで清書をするのがおすすめです。

「保管場所の位置」、「保管場所の大きさ」、「出入口の幅」、「接する道路の幅」を記入し、自動車全体が保管場所からはみ出ることなく収まることを示していきます。

 

最後に

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

配置図の書き方について記載例を交えてご紹介してきました。

記載例を見てお分かり頂けたと思いますが、配置図の作成はそこまで難しいものではありません。

自動車の入手に伴いご自身で警察署へ車庫証明の申請をされる方の参考になれば幸いです。

 

あわせてご参照ください。

参考:車庫証明申請で添付する所在図 自宅の敷地内に保管場所がある場合の示し方

参考:車庫証明申請|所在図の作成添付が省略不要とできる3つのケース

参考:車庫証明|自宅と保管場所の位置が離れている、遠い時の距離計測法。

 

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