車庫証明申請に伴い、警察署において車検証や印鑑証明書の提出は求められていません。
そのため申請書欄の型式や車台番号等について、車検証に記載されている数字やアルファベットと異なる数字・アルファベットを間違って記入し申請しても、車庫証明書自体は交付されることとなります。
例を挙げますと、本来は「AAA」と記入するべきところを間違って「BAA」と記入しても証明書は交付されてしまうということです。これは数字の記入についても同様のことが言えます。
では、実際の型式や車台番号と異なる証明書が交付されるとどのようなことが発生するのでしょうか。
車庫証明申請は、運輸支局で自動車登録を行う際の過程となっている
過去にアップした記事「車庫証明とは何かなぜ必要か」や「名義変更のスケジュール」でも触れていますが、運輸支局において「自動車の新規登録」や「使用の本拠の位置の変更を伴う変更登録や移転登録」を行う際、警察署から交付された車庫証明書を提出しなければなりません。
そのため車庫証明申請は、運輸支局で自動車登録を行うにあたっての過程と考えることができます。
型式や車台番号が間違っている車庫証明書を運輸支局へ提出しても、自動車登録を行うことができません。つまりナンバープレートや車検証などが交付されないという事態になってしまいます。
警察署での車庫証明申請において、車検証の添付は求められていないものの、車検証に記載されている型式や車台番号等の「数字」・「アルファベット」等について、よく確認しながら申請書へ記入することが必要となります。
このように書いていますが、私自身も日々気をつけなければならないことだと感じております。
また車庫証明書の交付日に警察署窓口で書類一式を受け取りしたら、念のため車庫証明書に警察署長の公印があるか、証明日が記載されているか確認しておくことを「車庫証明の交付日に受け取る書類」という記事でご紹介しました。併せて型式や車台番号欄の「数字」や「アルファベット」等が正しいか再度確認しておくこともいい方法かもしれません。
運輸支局での登録手続きの時になって、車庫証明書の内容が間違っていることが分かったということは防いでいく必要があります。
参考:車庫証明の配置図記載例・書き方|自宅一軒家の庭や敷地内を保管場所とするケース
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