日曜日などの休日でも警察署窓口で申請用紙はもらえるのか
結論から申しあげますと、申請用紙をもらえる可能性はあります。
しかし確実にもらえると断言することはできません。
「可能性がある」にとどめておきます。
申請用紙の一式がすべて揃わず不足する部分が出る可能性があります。
日曜日の休日に一度だけ普段着で自身のことも特段伝えず、警察署へ申請用紙をもらいに行ったことがあります。
休日の午後、とある警察署に行ってみたところ、駐車場には来署者らしき方の車は停まっていませんでした。
署内に入ってみると、やはり来署者の姿はなく、4人ほどの署員の方がいました。
一人の署員の方が、「どうされました?」と尋ねてきたので、「車庫証明の申請用紙だけ貰いたい旨」と「申請は平日に行う旨」を伝えたのです。
すると4枚複写式の申請用紙を手配してくださり、入手することができました。
ですが、実際に申請をするにはその他に「所在図・配置図」や保管場所が自己所有であれば「自認書」、他人所有であれば「保管場所使用承諾証明書」が必要となります。
その場で4枚複写式の申請用紙以外の書類も欲しいと言えばよかったのかもしれませんが、休日で本来は窓口業務を行っていないこともあり、そこまでは尋ねませんでした。
「申請してから車庫証明書が交付されるまでどのくらいかかるのか」についても尋ねましたが、「平日に聞いてみて下さい」という返答でした。
また、はじめて行った警察署でしたので、その方が普段からこの警察署で勤務している方なのか、はたまた他の警察署の方なのか、交通課の担当の方なのかも判断はできなかったのです。
複写式の申請用紙を入手したい方は、都道府県警察のホームページにアクセスして申請用紙をダウンロードできる環境が整っていない方、あるいは、複写式の申請用紙だと1枚目に記入すれば、2枚目以降にも記入されるため作業が効率的に進むとお考えになる方だと推測しています。
今回の記事は、何とも歯切れが悪く、貴重な時間を割いてこのサイトを訪問して下さった方をヤキモキさせてしまっているかもしれません。
実際のところ、4枚複写式の申請用紙だけは入手することができましたので、もらえる可能性はあるのだと思います。
ですが、入手できたのはたまたまの偶然だったのか、他の警察署も同様に申請用紙はもらうことはできるのかは不明です。
他県で車庫証明申請を扱っている行政書士の先生のサイトを見てみますと、休日に警察署に行ったみたところ、申請用紙を貰えた警察署と貰えなかった警察署があることを紹介している記事もあります。
本来、土曜、日曜、祝日は車庫証明申請をはじめとする各種手続きの窓口業務は行っていません。
そのため、申請用紙自体ももらうことはできないと考えることもできます。
警察署でもそのように捉えていても不思議ではありません。
仮に申請用紙を貰えなかった場合でも、致し方ないと考える必要があります。
休日に警察署へ行く場合は、もし申請用紙を貰えてたら、ラッキーだなというくらいの気持ちで出向いたほうが良いのかもしれません。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
あわせてご参照ください。
参考:車庫証明の配置図記載例・書き方|自宅一軒家の庭や敷地内を保管場所とするケース
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