申請依頼書は本人が軽自動車検査協会へ手続きに行くことができず、代理人に手続きをお願いする場合に使用します。
申請依頼書に押印をすることで、軽自動車検査協会へ提出するOCR用紙軽第1号様式への押印に代えることができます。
記入押印をした申請依頼書を提出する場合、OCR用紙軽第1号様式の下の箇所にある使用者欄、所有者欄、旧所有者欄への押印を省略することができます。
申請依頼書へ押印する印鑑は個人の方の場合、認印(シャチハタは不可)、法人の場合は代表者印(法務局に届出をした印鑑)を使用します。
申請依頼書は軽自動車検査協会のホームページよりダウンロードし印刷して使用することができます。
こちらからもダウンロードすることができます。→→→申請依頼書ダウンロード
申請依頼書の記入例
下の画像は、使用者・所有者が変わるため名義変更をする際の申請依頼書の記入例イメージです。
参考記事:軽自動車の新車購入時の必要書類
①の代理人欄の箇所
手続きをお願いする方の氏名と住所を記入します。
上記の画像では例として、軽自 太郎さん 青森県青森市長島一丁目○番○号にお住いの方へ手続きをお願いする場合を想定しています。
②の箇所
該当する手続きの数字の箇所を丸で囲みます。
手続きを行う機会が多い名義変更や住所変更、希望ナンバーへの変更は、2の自動車検査証記入申請となります。
今回は名義変更を想定していますので、2を丸で囲みます。
③の箇所
車検証を参照して車台番号欄に車台番号を記入します。
④の日付の箇所
手続きをお願いした日を記入します。
そのため実際に代理人が軽自動車検査協会で手続きをする日にちより前の日付でも構いません。
例) 実際に代理人が手続きを行う日 令和元年9月20日
本人が代理人に手続きをお願いした日 令和元年9月19日
⑤の使用者の箇所
軽自動車検査協会での手続き時に使用する使用者となる方の住民票や印鑑証明書を参照して、氏名と住所を記入します。
個人の方の場合、シャチハタ以外の認印を押印します。
個人の方の場合、押印は実印でなくても構いません。
上の画像では例として、青森県青森市橋本一丁目○番○号にお住いの青森一郎さんが新しい使用者となります。
法人の場合、氏名又は名称の箇所は、法人名 代表者役職 代表者名を記入します。
例) 有限会社 ○○建築 代表取締役 建築 一郎
なお法人の場合、印鑑は代表者印(法務局に届出をしている印鑑)を使用します。
⑥の所有者の箇所
所有者の方の氏名、住所を記入し、シャチハタ以外の認印を押印します。実印でなくても構いません。
法人の場合、氏名又は名称の箇所は、法人名 代表者役職 代表者名を記入します。
なお法人の場合、印鑑は代表者印(法務局に届出をしている印鑑)を使用します。
使用者と所有者が同じ方となる場合
使用者となる方と所有者となる方が同じ方であれば、氏名又は名称の箇所は「使用者に同じ」、住所の箇所は「使用者住所に同じ」と記入し、押印も省略することができます。
これは必ず省略しないといけないというものではなく、使用者と所有者が同じ方でも所有者欄に氏名と住所を記入し、押印しても構いません。
つまりどちらでもよいです。
⑦の旧所有者の箇所
車検証を参照して、旧所有者の氏名と住所を記入し押印します。
個人の方の場合、押印はシャチハタ以外の認印を使用します。実印でなくても構いません。
上の画像では例として、旧所有者を青森県青森市安方1丁目○ー○にお住いの安方三郎(仮名)さんとしています。
法人の場合は、氏名又は名称の箇所は、法人名 代表者役職 代表者名を記入します。
なお法人の場合、印鑑は代表者印(法務局に届出をしている印鑑)を使用します。
補足 申請依頼書は2枚や3枚に分けてもよい
手続きをされる方のそれぞれのご事情により、1枚の申請依頼書に「使用者」、「所有者」、「旧所有者」の方の氏名・住所を記入して押印することができない場合もあります。
その場合「使用者分1枚、旧所有者分1枚の合計2枚」、使用者と所有者が異なる場合は「使用者分1枚、所有者分1枚、旧所有者分1枚の合計3枚に申請依頼書を分けても構いません。
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